【写真家嫁のミャンマー旅行記9】スキンケア・タナカ

ミャンマーに降り立つと、女性や小さな子どもたちは、なんだか白っぽい絵の具のようなもので顔をペイントしていて、少しビックリする事でしょう。

私は昨年旦那さんが撮ってきた写真で見ていたので予習はしていたんですが、やっぱり生で見ると最初はビックリしました。

こちら、タナカっていいます。
タナカの説明は、旦那さんの説明がすごくちゃんとしているのでこちらを読んでいただいて(笑)
※リンク先の写真右上のiマークをクリックすると、説明の文章が出てきます!

わたしはもう、ちょっとやってみたい!!という気持ちが盛り上がり、旦那さんがどんどんと写真をとりに入っていく知らない民家で、ちょっと遠慮しながら、そこのお母さんに、タナカやりたいと伝えました。

あー!あなた、日焼けしちゃうから早くつけなさいつけなさい!!

言葉はわからないですが、おそらくそんなニュアンスの事を言いながら(笑)子供達に、この人にやってあげて~と指示をだしてくれています。

子供達は大盛り上がり。

子供達の中でもタナカを塗るのがうまいお姉さんがいるみたいで、

アンタがうまいからやってあげて!

と、他の子たちに囃し立てられ、恥ずかしそうに、ちょっとお姉さんの女の子が、私にタナカを塗ってくれることになりました。

部屋の奥から硯を出し、少しづつ水を足しながら、タナカの木を硯ですり、クリーム色の液体を作っていきます。

私は高校大学時代に日本画を専攻していたのですが、日本画を描くときに使う墨のかんじや、タナカの濃度を水を入れて調整する時は、日本画の白い絵の具の胡粉をとく時の感覚を思い出しました。

そのタナカの粉が溶けた液を、女の子が、指でシュシュっと手際よく塗ってくれて、専用のブラシで均等にならしていきます。

ならしたあとに、更に濃い目のタナカの液を指にとり、頬骨や鼻筋、おでこなど、特に日焼けをしやすい場所にスッスッと塗っていきます。

塗るというより、ここは指で描くという感じ。

日本画を手で描いていた私は、なんか、その感覚はとても馴染みがありました。

水で溶いている状態の時は濃い目のイロなのに、乾いていくとどんどん白っぽくなり、それも日本画の感覚と同じ!

あ~これたぶん私もうまくできるわ!と、自分でやってみたくなり、タナカの硯もタナカの木も買っていくことを心に決めました(笑)

ミャンマーの女の子のほとんどは、普段はスキンケアはタナカのみ!

今回の旅で、色んなお宅にお世話になるんですが、みんな、午前と午後に水浴びをし、そのあとすぐにタナカをがっつり塗ります。

そして、寝るときはタナカはつけたまま。

起きたら石鹸で顔を洗い、またタナカをすぐつける、というサイクルの女の子が多かったです。

私も、日本と勝手が違うのでそのサイクルに合わせてスキンケアをタナカのみで、そのまま寝たりしていたんですが、肌は荒れることなく、気候とあっているのか、朝に石鹸でタナカを落とした後はキメが細かくなっているかんじでした。

なんだろう?なんか、皮脂のバランスを整えるのかなぁ?

厚く塗ったところは、乾いてパリパリと落ちていくんですが、おそらくうすーくタナカの粉の膜がはっているのが、ベビーパウダーを塗っているみたいにずっとサラサラなんです。

あと、匂いがいい!
タナカは柑橘系の木の幹なのですが、さわやかな香りと乾いていくときにスーっと涼しいんです。なにしろ気候にあっていて気持ちいい♪

ホテルに泊まれた時は日本から持っていった化粧水を使っていましたが、今回ホテルには殆ど泊まれなかったので、タナカのスキンケアをしっかり堪能しました(笑)

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